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乳がんママのためのおしゃべり会 参加レポート

<イベントレポート>

若年性乳がんサポーミトコュニティのPinkRingが主催した、乳がんママのためのイベントが開かれました。
今回はその様子をお届けします。

若年性乳がんキャンサーのためのサポートコミュニティPink Ring が、乳がんママのための企画を初開催!

2017年6月3日土曜日、東京・中央区の築地にあるクリニック、mammaria Tsukiji(マンマリアツキジ)で「Pink Ring for Mummy!気軽におしゃべり会」が開催されました。
乳がんサポートコミュニティPink Ringでは、若年性乳がん患者のための勉強会やセミナー、イベントなどを定期的に行っているのですが、今回は初めての乳がんママ向け企画です。

若年性とは一般に35歳以下で発症した罹患者を対象にしています。
しかし最近は、晩婚化や高齢出産など女性のライフスタイルに変化により、発症年齢を問わず、若年性特有の悩み(恋愛、結婚、出産、仕事など)を持つひとが少なくありません。そこでPink Ringは、若年性特有の悩みを共有できることを条件に、年齢の壁をフリーにして、幅広い年代の方の参加を受け入れています。
開催場所のクリニックは、女性医師ならではのセンスで、まるでエステサロンのよう。
子連れでの参加もOKということもあり、7か月の赤ちゃんや1歳半の坊やを連れて参加した方もいて、会場は微笑ましい雰囲気に包まれていました。

参加者は7人。ファシリテーターの進行でおしゃべり会はスタート。
簡単な自己紹介をして、日々の生活で困っていることや、副作用の疑問点など参加者が順番に語りました。

日々悩みながら頑張っている乳がんママ

30代~40代の参加者は、それぞれの病理や、治療の状況、子どもの年齢もさまざま。
「多感な時期を迎えた子どもへはどう伝えたらよいのか」「今はまだ小さい子どもが物心ついた時に、手術痕をどう説明するか」など
子どものいる女性ならではの悩みや、健康や運動の話題にも関心が寄せられました。

そういった日常の中で、なかなか話せない想いが、参加者からあふれ出ていたように思えます。
「日々の頑張りを誰かに認めてもらいたい」「ママ友と子育ての話をしていても、自分は他の人より重いものを背負って生きている」…中には、思わず涙ぐむ女性の姿も。

最近は、がんに罹患した芸能人の報道も以前より多いように思います。

がんというと、死と直結しているようなイメージを持たれることも。
ネガティブな印象を持たれたくないがために、ママ友や周囲に相談できずに、ひとり想い悩むこともあるでしょう。
しかし、子育て中だとこういった患者会などにもなかなか参加できません。
ママ友などの周囲の人にも病気のことを隠していたり、夫や家族に気を遣わせまいと病気の話を避けていたり。

子育て世代のがんを経験する仲間どうし、語り合おう

そんな中で、治療しながら日々の生活を重ねているのは自分ひとりだけではない、仲間がいるんだ、ということを実感し、ふだん共感してもらいにくい治療の話などを、気軽におしゃべりすることで、つらい気持ちが少しでも軽くなれば…、スタッフのこんな願いから、今回のおしゃべり会の開催となったそうです。

1時間半ほどのおしゃべり会はあっという間に終了。

次回の開催は未定とのことですが、是非また参加して、いろいろなお話をうかがうことを楽しみにしたいと思いました。

若年性乳がんキャンサーの為のサポートコミュニティPink Ring ホームページはこちら

さて

晩婚化や高齢出産により、今後も増えていく傾向にある子育て世代のがん。
悩みや不安、学びの時間などを仲間と共有し、ひとりではないということを実感することで、心の負担を少しでも軽くすることは大切です。

しかし、忙しかったり、住んでいる地域の問題などで、なかなか仲間に出会えない方も多いと思います。

そんな時、仲間と出会うためのツールとして、オンライン・ピアサポートコミュニティ「Peer Ring(ピアリング)」がみなさまのお役にたてたら、嬉しいです。

ピアリング編集部:Y.S

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