こんにちは。ピアリングのロッカです!
2月26日(土)に第23回笑顔塾「もしバナゲーム オンライン」を開催しました。今回はそのレポートをお届けします!
「もしバナゲーム」とは、人生の最期にどうありたいかという、大切な事でありながら、なんとなく避けがちなテーマに対し、ゲーム形式でカードを用いてみんなで気楽に考えてみよう、というもの。
今回の講師は、看護師さんで「もしバナマイスター」の中村恵さん。中村さんは医療リンパドレナージセラピストでもあり、普段患者さんと接しているからか、画面からも伝わる柔らかい雰囲気に、温かい語り口が魅力的です。
このもしバナゲーム、本来は対面式で行われるのですが、 今回はオンライン形式のルール(浜松ルールというそうです)で開催しました。
このゲームのルールはとても簡単。36枚あるうちの35枚のカードを使います。7枚のカードをオープンし、そこから自分が一番当てはまると思う1枚をチョイス。
これを5回繰り返して、合計5枚のカードを選び出します。5枚選んだら、その中から、特に自分が大事だと思う3枚を選びます。
その後3〜4人のグループに分かれて、ブレイクアウトルームに移動しました。
各ルームのグループの皆さんで、どうしてその3枚を選んだのか、どんな意味や思いを込めたのかなど気持ちをシェアします。
中村さんから追加でお題も発表され(小さい頃のおやつ、給食のメニュー好き嫌い)各グループかなりの盛り上がりを見せていました。
ブレイクアウトルームから戻ってくると、皆さんにこやかな表情。おしゃべりで心がほぐれてきたようです。
今回は途中シャッフルで、2度ブレイクアウトルームへ移動したので、色んな方とお話ができたのではないでしょうか。
そろそろ笑顔塾も終盤、質疑応答で皆さんからの質問に1つ1つ気持ちを込めて答えて下さる中村さん。
「今日のカードは、今日の気持ち。年を重ねたり、イベント(色々な出来事)があると気持ちは変わります」 とおっしゃっていたのが、とても印象的でした。
「もしバナゲーム」は「死」について考えるゲームなのかと思っていましたが、 体験してみたら「生」について考えるゲームなのかな、と個人的に感じました。
対面式は少しルールが違うそうなので、 コロナ禍が落ち着いたら、ピアリングでもまた開催できればいいなと思います。ちなみにカードは、亀田総合病院の売店などでも販売しているそう!このレポートを読んで 「もしバナゲーム」に興味を持ってくださった方のために、もしバナゲームを紹介しているiACPのHPをご紹介して終わります。
iACP
https://www.i-acp.org
お読みいただき、ありがとうございました。
ピアリングレポーター・by ロッカ