がんサバイバー女性のための情報サイト|ニュース・ピアリング

「夏のウィッグアレンジ、どんな工夫をしていますか?」抗がん剤治療中のギモン! ウィッグ編

ウィッグで夏をどう乗り切る!?
夏はウィッグをかぶっていると、頭皮が蒸れてとても暑いですよね! しかも汗でかゆくなるというオマケつき。 満員の通勤電車内の暑さで、私はいつも駅に着く頃には汗だくでした。 会社についたとたんに、トイレに駆け込みペーパーで汗を押さえるように拭いていました。 もういっそのこと、スキンヘッドでいいか…なんて思って、家ではスキンヘッドにメガネの母ちゃん(怖)。 子どもはまだ1歳にもなっていなかったので、ウィッグを取っても驚く様子もなく、じっと見つめていました(笑)
エクステ活用テクで涼しく過ごす!
そこで考えたのが、ちょっとしたお出かけの時は、ウィッグをかぶらずにエクステや、毛付きのネットをかぶって帽子を合わせる方法でした。 今回はそれをご紹介しますね。 まずウィッグの下にかぶるネットを用意します。そのネットの網目にお好みのヘア用エクステ(私はファッションウィッグの通販サイトにて2000円くらいで購入)を装着。その上からハットや、夏向き素材のニット帽をかぶっていました。 いろいろ試した結果、これが1番涼しく過ごせましたよ。 それから毛付きのネットも活用しました。ウィッグ専門店で売っているので、ちょっと高くてもいいよ、という方はそちらも試してみてください。
 ハンドメイドでひと工夫&リーズナブルに!
また、抗がん剤治療に入る前に切った自毛を少し捨てずに取っておき、それをヘアバンドに接着剤で張り付けて、オリジナルの付け前髪なるものも製作。 宅配便などの急な来客時には、この上から帽子をかぶって応対していました。でも結局1番使ったのは、自作のロングエクステネットとニットキャップの組み合わせでしたね。 また、前髪は伸びるのが遅く感じるので、もともと持っていた前髪ウィッグをネットに装着して使っていました。前髪ウィッグは、以前にファッションウィッグ店で購入したもの。とてもリーズナブルだったので、質感が心配でしたが、案外自然な感じでしたよ。 全体がちょっと伸びてきてからは、明るくカラーリングして、モードっぽい感じに。 いきなりロングのウィッグを外して、金髪の超ベリーショートになったので、事情を知らないママ友にはびっくりされましたが。 これから暑い日が続くと思うと、ウィッグのことや、服選び、あれこれ悩んでしまいますよね。 そんな時は、ぜひピアリングを開いてみてください。 あなたの心の負担が少しでも軽くなりますように。 ピアリング編集部Y.S
SNSでフォローする