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ぴあれぽvol.4☆「ガーゼ帽子を縫う会」に参加しました!

柔らかな木漏れ日を思わせるような、優しい雰囲気の小さなお店。

横浜市営地下鉄の仲町台駅近くのコミュニティ・カフェ「いのちの木」に、ピアリング編集部がお邪魔しました。

脱毛時の敏感な頭皮にも優しい、ガーゼの帽子

「いのちの木」では毎月、化学療法で脱毛した時にかぶる、作る人にも、使う人にも優しいガーゼ素材の帽子を、地元のみなさんが集まって手縫いで作っています。

ガーゼ帽子を縫う会」を立ち上げた吉田久美さんは、乳がんサバイバー。

久美さんは、化学療法で脱毛した経験があり、落ち込みがちな患者さんが少しでも前向きになれるきっかけになれたら、と思って活動を始めたそうです。

帽子づくりは、おしゃべりをしながらでも楽しいし、

おしゃべりが苦手な方も、仲間と並んで手を動かすことで、リラックスして参加することができるのがポイント。

久しぶりのお裁縫に編集部もチャレンジ!

さて、編集部スタッフもさっそく帽子作りに参加させていただきました。

「お裁縫なんて久しぶり~」と、キャッキャしながら、まずは布選びから。

カラフルで可愛い柄のガーゼは、柔らかな素材感でとっても優しい肌触り。

自分が治療をしている時にもこんなの欲しかったな~なんて想いを抱きながら、好きな布を2枚選んで手縫いでチクチク縫っていきます。

みなさんとっても楽しそうに「動かすのは、手が4割、口が6割よ~」と、おしゃべりにも花を咲かせていました。

リバーシブルの可愛い帽子が完成!

「直線に縫っていくだけなので簡単よ」

と教えていただきましたが、縫い目がバラバラだったり、間違えた手順で縫ってしまったりと、はじめはなかなかうまく行きません。

でもみなさんが、優しくレクチャーしてくれたおかげで、2時間ほどで、どうにかこうにかリバーシブルの可愛い帽子が完成。

「脱毛中のがん患者さんだけでなく、プールあがりの子どもや、ヘルメットをかぶって仕事をする方の汗取り帽子としても、とってもいいのよ」

と話す久美さん。

「私も2回も再発したけど、こんなに元気でしょう!私、とても病気したとは思えないってみんなに思われるのよ!」

と、とっても明るく語ってくれる乳がんサバイバーの先輩もいて、帽子が仕上がる頃にはこちらもすっかり元気をもらえました!

私達の作った帽子。今治療を頑張っている誰かに喜んでもらえるといいなぁ。

吉田久美さんからのメッセージ
「肌触りのいいダブルガーゼ生地を使います。夏は涼しく冬も快適。抗がん剤治療や放射線治療で敏感になった肌に優しい帽子です。直線縫いでしかも縫い目は隠れてしまうので、どなたでも簡単に作れます。リバーシブルで気軽にお洒落が楽しめるガーゼ帽子!おしゃべりも楽しみつつ、一緒に作ってみませんか?」

◆吉田久美(写真後列左。「ガーゼ帽子を縫う会」発起人 )
2008年5月乳がんの告知。2010年1月BEC(乳がん体験者コーディネーター)講座修了。ガーゼ帽子作りを院内教室、公共施設などで開催しながら、がん患者のピアサポート活動を行っている。

平塚共済病院乳がん情報提供室勤務、湘南記念病院乳がん情報提供室ボランティア。

 

 

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