2025-11-25
2回目の今回は、私が実際に抗がん剤治療前に行った準備が、結果的に口内炎の予防につながった話をいたします。
●どうして対策が必要なのか?
抗がん剤治療にともなう口内炎は薬による直接的な作用と抵抗力の低下による細菌などの感染により発生します。抗がん剤投与後、およそ5日目から10日目ごろに発生しやすくなります。
発生頻度は 30〜40%と比較的高い副作用です。
*参考:国立がん研究センターがん情報サービス
口内炎ができると、痛いし、食べ物が食べにくい、熱発する、体力低下などの身体的な苦痛と、会話しにくい・イライラする・眠れないなどといった精神的な苦痛を生じるかもしれません。
いい事なしです。
では、
●実際になにをしたのか?
[1]歯科受診。
[2]正しい歯磨きと口ゆすぎ。
●どうして歯科受診したのか?
抗がん剤を行うにあたって、
何か準備しないといけないと色々考えて、
考えて、
考えて、、、
ふっと気が付きました。
『ウイッグになったら、歯医者さん行かれへんやん!?』
『今のうちに行っとかな!!』
・・・・・
**注** ウイッグでも歯科受診可能です。
実際にウイッグで歯科受診してもらってましたのでご安心ください。
血迷った私の勘違いです。
●歯科受診で行ってもらったこと。
・歯の治療。
・定期的な歯石除去。(1~2か月に1回)
・正しいブラッシング指導。
上記3点です。
私は、歯科で素直に、
「ひと月後から抗がん剤治療する予定で、治療に来られないかもしれない事」と「ウイッグになるので治療継続となるのであればできれば、ほかの人から見えにくい治療椅子で治療してほしいこと」をお願いしました。
●おすすめしたもらったブラッシング用品
歯科でおすすめしてもらったブラッシング用品と、使用しての感想。
商品名と、価格はAmazonでの価格です。参考程度に見てください。
下記の用品たちは、抗がん剤治療中から今でも愛用しています。
