【開催レポート】がん治療での肌トラブルにアプローチ「第9回肌ケアセミナーinさいたま新都心」

ピアリングでは、6月19日に埼玉で「肌ケアセミナー」を開催しました。

このセミナーはがん治療後のお肌の悩みを抱える方々のために、第一三共ヘルスケア株式会社と共同開催しており、これまでに東京、横浜、名古屋、大阪、池袋、仙台、金沢などで開催。今回は９回目の開催です。
その模様を、ピアリングメンバーのロッカさんがレポートしてくれました！

こんにちは。ロッカです。
先日開催された「第9回肌ケアセミナーinさいたま新都心」に参加しました。
その模様をレポートしたいと思います。今回のセミナーは、講義、フェイスケア実践ワークショップ、カバーメイクミニ講座、グループトークの４つのパートに分かれていました。

講義「がん治療中に起こりやすい皮膚症状と日常から取り入れたいスキンケア」

まずは、東島愛美先生の講義から。

治療中の肌ケアだけでなく、普段気をつけなければいけないことも教えていただきました。

家の中にいても窓から日が入るので、日焼け止めを塗る必要があること、保湿ケア剤の正しい塗り方など興味深い内容でした。いつでもどこでも日焼け止めはとにかく「SPF50＋！PA＋＋＋＋！」と選んでいましたが、例えば家の中にいる時はもう少し弱いものでもよく、用途に応じて使うと良いそうです。

フェイスケア実践ワークショップ「術後・抗がん剤治療中・後の悩み対策」

次のパートは村橋紀有子先生のフェイスケア実践ワークショップ。リンパと静脈の流れを促す巡活マッサージを行うためにまずはメイク落とし。

肌を摩擦で痛めないため、指や顔にしっかりと保湿ミルクを塗り込みながら耳珠(じじゅ)、耳垂(じすい)、マンディブラーノッチという3つのポイントに向けてマッサージをしていきます。個人的には、目元のつまりを流すと目がパッチリ、顔の下側とアゴは効いてる〜！と感じました。

ここで休憩に入りましたが、マンディブラーノッチの正しい位置を 自分の顔で確認してもらう方が多数で、村橋先生大忙しでした。

3つ目のパートは「カバーメイクミニ講座」

ピアリングスタッフでもある野村奈美先生(Namyさん)による講義と、モデルを使った実践です。
主にコンシーラーを用いて、シミやクマ、くすみをカバーする方法を教えていただきましたが、みなさん真剣な表情で聞き入っていました。私も肝斑がとても気になっていて、なんとか消したいと思っていましたが コンシーラーを使って上手に隠せることを知って嬉しいです。

こちらもダイジェスト動画があります。

再度休憩に入り、グループトークの前にメイク直し。テーブルにはトランシーノのトーンアップCCクリーム(ベージュ、ピンク)と薬用UVパウダーが用意されていました。同じグループの方達とお試し。早速先ほどの講座を実践するべく、血行よく見せるためのピンクのCCクリームを使った方のお顔が、とても明るく綺麗に見えて こんなに変わるのだとビックリしました。

最後は恒例のグループトーク！

グループトークは休憩からの流れで、現在のお肌の状況やお悩み、地元話など。同じ地域が生活圏なので、地元ならではのお話はやっぱり盛り上がりますね。終了の声がかかるまで話が尽きませんでした。

あっという間の2時間50分。普段肌ケアに気を使う方はもちろん、私のように気を使ってない人にも 手軽に実践できることばかりでした。

こんなに充実した時間を過ごした上に、お土産も豪華。ミノンの全身保湿ミルクとトランシーノのコンシーラーは、何と現品！10日分も使えるミノンアミノモイストの敏感肌・乾燥肌ライン トライアルセットに洗浄用ボディタオルまでいただきました。ホクホク。

まだ肌ケアセミナーに参加したことのない方、機会があったらぜひ参加してみてください。オススメします。
余談ですが、朝起きたら顔がスッキリしてました。巡活マッサージの即効性すごいです！

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（文・林恵理（ロッカ）一般社団法人ピアリング 理事）