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【コラム】一般社団法人がんチャレンジャー~花木裕介さんの取り組み~

人が人に寄り添う社会を目指す一般社団法人がんチャレンジャー

みなさんこんにちは。ピアリング編集部です。
今回のコラムでは、立ち上がったばかりの一般社団法人がんチャレンジャーを紹介します。

「がんという病気に挑戦する方や、がんに罹患しながらも人生の挑戦を諦めない方を後押しするため、『人が人に寄り添う社会づくり』に貢献していく」をミッションのもと立ち上がった、一般社団法人がんチャレンジャー。
がん罹患者の周囲の関係者、及び当人が良好なコミュニケーション手法等を学ぶためのセミナーなど、円滑な社会復帰のための支援事業を行います。



「がんチャレンジャー」の代表理事で、ピアリングもお世話になっている医療関連サービス会社社員でもある花木裕介さんは、2017年、38歳の時に中咽頭がんを告知されました。すぐに標準治療を行い病巣が画像上消滅したため復職。
その後は自身の経験を活かし『青臭さのすすめ~未来の息子たちへの贈り物』(はるかぜ書房)などの本も出版しました。
さらに国家プロジェクト「がん対策推進企業アクション」(厚生労働省の委託事業)の認定講師としても活動しているパワフルなサバイバー。

がん判明後より開始したブログ『38歳2児の父、まさかの中咽頭がんステージ4体験記!~がんチャレンジャーとしての日々~』も好評。

一般社団法人がんチャレンジャー代表理事の花木さん

がん罹患者にかかわる方必携 『寄り添い方』ハンドブックが完成

このたび最初の事業として、『寄り添い方』ハンドブックという冊子が作成されました。

花木さんは復職後、多くの方から「がん罹患者とどのように関わればいいのか分からない」「どんな言葉をかけたら喜んでもらえるのか知りたい」などといった多くの声に触れたことがきっかけとなり、治療中に経験した周囲の支えやうれしかったかかわりや、産業カウンセラーとしてのノウハウを踏まえて、ハンドブックの制作・普及を思い立ちました。

そして今回、この「がん罹患者にかかわる方必携 『寄り添い方』ハンドブック」を先着100社に最大10部までプレゼントします。
主に管理職や人事・総務担当、産業保健スタッフ、医療従事者の方々にお届けしていくことで、組織の中にがん罹患者にかかわる際のノウハウを浸透させていく担当者を、支援していくことがこの企画の趣旨です。
また、身近に罹患者がいらっしゃる個人様には、PDFデータで同様の情報を提供します。

ご希望の方は、一般社団法人がんチャレンジャーの申し込みフォームより申し込んでください。
詳細・申し込み

詳細はこちら
一般社団法人がんチャレンジャー

お問合せ窓口:花木 裕介 (Email:hanaki@gan-challenger.org

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