いつもと違うメイクをした時の注意点
抗がん剤中、メイクやウィッグなど、身支度を整えるときも、これまでと違った習慣が増えます。だからこその失敗もありますね!
筆者は、抗がん剤による脱毛後、アイラインが引けるようになり、ウキウキしていました。
が、ある朝起きると、ななんと、試合後のボクサーの様な目元に。
「立て!立つんだ!ジョー」

落としきれなかったアイライナーが蓄積して、眼球に汚れが入るわ、まぶたが黒々するわで、散々な状態に。
普通の洗顔では、眼の際のアイライナーが綺麗に落ちないのですね。
無理しても石鹸が眼にしみるばかりです。
無理しないアイラインの落とし方
そこで、
アイラインを描くときと同じやりかたで、綿棒で丁寧にさすると…、きれいに落ちます。

目元専用のクレンジング剤が売られていますが、お手元にないときは、化粧水でこするだけでもかなり落ちます。
わ!こんなに汚れていたのか!
こちらは、涙の成分で作られていて「しみにくい」目元クレンジング剤。
【
Eye Shampoo】

クレンジングが目にしみやすい方にはうれしいですね。
抗がん剤中、アイラインはしっかりオフして目元は清潔に保ちましょう!
イラスト・文:ピアリングサポーターM.M