いつもピアリングの運営にご協力いただきありがとうございます。
標記テーマにつきまして、以前より様々なご意見もあり、先月7月8日のダイアリーでは、LINEなど他のSNSの使い方等に関するご注意喚起をさせていただきました。
その後も検討を重ねて、次のような考え方ですすめています。
(1)ピアリングサポートメンバー(ピアサポメン)による認定サロン
外部の研修などでリテラシーを高めながら日々研鑽を積み、ピアリング編集部と連携して活動している方を「ピアリングサポートメンバー」とします。
ピアリングサポートメンバーの活動は、みんなが安心して参加できる「ピアリング認定サロン」として応援します。
ピアリング編集部から「ピアリング認定サロン」への具体的なサポートは下記を想定しています。
◆現在活動中のサロンの主宰者の皆さまには、今後「ピアリング認定サロン」として活動していただきたいため、ピアリング編集部から個別にご連絡いたします。
◆「研修を受けたので、これからサロンなどを主宰したい」と考えている方は、編集部まで相談してください。
(2)同じ病院・地域などリアルのつながりを前提とした交流グループ
ピアリングでは発足以来、同じ病院や、近隣地域の方同士での支え合いグループが発展しています。
これまでの活動で、多くの方に信頼されて、安定した活動を続けているリーダーさんを中心とした交流グループではたくさんの方が、孤独ならずに前向きに治療に向かう力をもらっています。ピアリングでは、これらのグループもできる限り支援していく考えです。
コロナ禍で、Face to face の場が減っている現状では、リアルでの交流会が難しい現状もありますが、メンバーの皆さんの安全に留意しつつ、グループでの交流を続けていければと思います。何か困ったことがあれば、お気軽に編集部にご相談ください。
イベントなど開催の場合は、できる限り上記(1)認定サロンに準じた支援をしますので、ご一報ください。
(3)クラブ活動、寄付活動など、特定の目的で運営するグループ・サロン
ピアリングではたくさんのユニークで楽しい活動グループがあります。こちらも、編集部ではできる限り応援していきたいと考えています。ただし、これらの活動の種類は幅広く、趣旨も様々です。
これら(2)(3)の活動については、相談不要ですが、個人情報の取得や、別SNSへのお誘いが先行するような活動は、編集部にご相談ください。趣旨や方法などをお聞きし、ケースバイケースで判断いたします。
ピアリングでは
・安定した継続的な活動ができる(突然連絡が取れなくなる、などがない)
・誰に対しても公平な態度で誠実に対応できる
・ピアリング編集部とオープンにコミュニケーションを取りながらより良い活動を目指せる
リーダーさんを応援していきます。
ピアリングで望ましくないと考えているケースとご注意点を例示します。
■「ピアリングとは別の場所で、自分なりのピアサポート活動をしたい」
ピアサポート活動をしたい、という想いがあっても、ご自身がまだ不安定な精神状態な中で、自己流の方法で、他の方の辛さを引き受けるのは大変な負担を伴うことです。臨床心理士やケースワーカーなどプロフェショナルでも、複数で連携して、休息を取りながら、重い悩みを抱える人を受け止めています。
「積極的にピアサポート活動をしたい時は?」
ピアリングの質問やダイアリーで、その優しい気持ちをコメントで伝えてあげてください。それだけでも、不安で孤独を感じている仲間へのあたたかなサポートになります。
仲間を支える気持ちを持ったたくさんのピアリング会員さんと、ともに活動していただければ幸いです。
相手を支えようと、良かれと思ってしたコメントが、相手の意に添わず、追い詰めてしまったり逆効果になってしまったりすることは、誰しも起こることです。そんな時、ひとりで対応するのではなく、多くの会員さんとともにサポートすることで、コミュニケーションが誤った方向に向かうことを防止できます。
■「自分のお気に入りの先生・インストラクターを紹介して、教室やイベントにみんなを誘いたい」
ピアリングで公式アカウントを取得してPRをしている先生や教室との公平性が失われないよう、有料で行っている教室やイベントの案内ダイアリーを、許可なく投稿することはご遠慮ください。
ピアリングでは、プロの先生が有料プログラムのPRを希望する場合、詳細を確認し所定の広告費をご負担の上、公式としてご案内しています。
ですので「有料だけど楽しく素敵なレッスンなので、皆さんにお知らせしたい」という場合は、ぜひご相談ください。
みんなが楽しく参加できるイベントを効率的に告知できるよう、ご協力をお願いします。
ピアリング編集部