乳がんを宣告され混乱のまっただなかにいる人や、乳房をなくした喪失感にとらわれている人に「乳房再建⼿術」について正しく知ってもらい、希望と自信を持って生きていくきっかけを提供することをめざして活動している、NPO法人エンパワリング ブレストキャンサー(E-BeC)。
「『乳房再建手術』への正しい理解と患者さんのQOL向上をめざして」という目標をかかげ、「乳房再建手術」に関する正確な情報を広く提供することを主軸に、がん関連諸団体、医療機関、企業との情報交換やネットワークの構築など、幅広く活動しています。
さて、今回はE-BeCより、特別セミナーのご案内です。
『乳房再建⼿術』は、乳がん⼿術後の患者さんが再び自分らしさを取り戻すための選択肢のひとつ。
NPO法人E-BeCでは、乳腺外科医や形成外科医、再建手術の経験者とのふれあいを通して『乳房再建⼿術』について正しく知っていただく【乳房再建全国キャラバン】を大宮(さいたま市)で開催します。
講師には、乳腺外科の分野から、埼玉医科大学総合医療センター ブレストケア科教授の矢形寛先生、形成外科として筑波大学附属病院 形成外科教授の関堂充先生ならびに埼玉医科大学総合医療センター形成外科・美容外科教授の三鍋俊春先生をお招きします。
いずれもそれぞれの分野において我が国を代表する第一人者。その先生方による質疑応答を、シンポジウムの形式で行います。
またとない充実したプログラム、乳房再建を検討しているお近くの方は、ぜひこの機会に参加されてはいかがでしょうか。
日時 | 2019年6月8日(土)11:30~16:00(開場11:00) |
会場 | ソニックシティ 9F 「906号室」 |
対象 | 乳がん患者さんとそのご家族をはじめどなたでもご参加いただけます(小さなお子さま同伴の方も歓迎) |
会費 | 1500円(軽食付き) |
定員 | 100名(お申し込みが定員に達した時点で締め切らせていただきます) |
講演1 | 『乳腺外科医からみた乳房再建』 |
埼玉医科大学総合医療センター ブレストケア科教授 矢形 寛 先生(乳腺外科医) | |
講演2 | 『人工物・自家組織を用いた乳房再建――その限界へのチャレンジ』 |
筑波大学附属病院 形成外科教授 関堂 充 先生(形成外科医) | |
講演3 | 『今こそ乳房再建:乳がん手術から時間が経っていても大丈夫! 保険適応ですから』 |
埼玉医科大学総合医療センター 形成外科・美容外科教授 三鍋 俊春 先生(形成外科医) | |
休憩 体感会 | 乳房再建手術経験者の再建後の胸を見て触れて交流していただく機会です (女性参加者のみ)参加者には軽食の用意がございます |
シンポジウム | |
座長:矢形 寛 先生 パネリスト:関堂 充先生、三鍋 俊春先生 | |
展示 | |
人工ニップル、手術後に適した下着などを展示 | |
司会 | NPO法人E-BeC理事長 真水 美佳 |