7月29日に、ピアリング公式イベントでは、初となるオンラインでの笑顔塾を開催。
今回もリアルイベントに負けないくらい、たくさんの方が集まってくれました。オンラインのいいところは、遠くの方同士も繋がれるというところ。九州から北海道まで、全国のピアシス(ピアリングシスターズ)さんが画面越しから笑顔をのぞかせてくれましたよ。
定員20名のところ24名の参加となり、その後の交流会にもたくさんの方が参加してくれました!
今回のオンライン笑顔塾は、リアルのピアリング笑顔塾と同じように、セミナーやワークショップの第一部と、おしゃべり会の2部構成。
これまでも笑顔塾の前半は、ワークショップやフィットネス、専門医によるセミナーなど、サバイバーの私たちに必要な、正しい情報を学んできました。
初のオンライン笑顔塾最初のゲストスピーカーにお迎えしたのは、ピアリング婦人科の顧問のなおみ先生(佐々木研究所附属杏雲堂病院原野尚美先生)。
先生は今育休中ということですが、忙しい育児の合間を縫って登壇していただきました。尚美先生が登壇することもあり、参加メンバーの多くは婦人科チームのみんなです。司会進行は、ピアリングのサポートメンバー(ボランティアスタッフ)で、婦人科のチームリーダーのミサさんです!
今回は、事前に参加するみなさんから原野先生への質問を集めておき、先生には解説を交えながら、がんに関する正しい知識を教えていただきました。
例えば「関節痛は抗がん剤後の後遺症なのか、それとも年齢による症状か」「がん罹患後の食生活」など、乳がん、婦人科がんメンバー共通の疑問から「婦人科がんのホルモン補充療法と乳がんリスクについて」「食生活について」など、日頃疑問に思っていても、なかなか主治医に聞けないことを、尚美先生が丁寧に解説してくれました。
印象的だったのは、関節痛もイレウス予防も、幅広いトラブル回避に、「適度な」運動が効果的、と先生が繰り返していたこと。
マスク必須で身体を動かすのもおっくうになりがちな今日この頃ですが、いつものエレベーターやエスカレーターを階段に変えたり、「適度」の良い加減で身体を動かしたいですね!
がんにまつわるトリビアがたくさん隠れたこのクイズ、予想外の盛り上がりを見せました!
名司会者ミサさんが準備したクイズを読み上げた後、○や×を書いた紙を参加してるみんながそれぞれカメラに向ける、オンラインならではのクイズ形式で、画面には笑顔がたくさん並びました。
第1部終了後、希望者でゆるーくおしゃべり会。乳がんと婦人科がんのメンバーに別れて、日頃のこと、聞いてみたかったことなど、おやつ片手にワイワイおしゃべりしました。遠くのメンバー同士が繋がれるのもオンラインイベントのいいところ。とっても盛り上がり、時間をオーバーしてしまうほど。
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!
まだオンラインイベントに参加したことないという方もぜひ参加してくださいね。ピアを開くのがきっとますます楽しみになりますよ!